・ランドセル普及促進と「ランドセル110番」によるアフターサービスの充実
かばん製品市場の維持、拡大および国内製品の購入促進を行う。
産業功労賞、大阪市中小企業技能功労賞、大阪府優秀技能者表彰など
◆平成23年度大阪市中小企業技能功労者表彰◆
この表彰は、永く同一の職業に従事し、社会に貢献している
功労顕著な、中小企業に働く技能者を顕彰するものです。
平成23年度は、大阪鞄協会副会長及び大阪府鞄工業組合副理事長を務める
曽我部孝徳氏が受賞され、平成23年11月15日(火)
大阪市公館において表彰式が行われました。
平成23年度は、技能功労者24名、青年技能者11名が受賞
檀上で、平松市長より表彰される曽我部氏
式典後中庭にて、市長、受賞一同で記念撮影
その後懇親会が行われました。
曽我部孝徳様おめでとうございました。
◆平成23年度第21回かばんデザインコンテスト(豊岡鞄協会)開催◆
10/28(金)~11/4(金)まで、但馬地域地場産業振興センター(じばさんTAJIMA)にて
第21回かばんデザインコンテストが開催されました。
豊岡市内の中学校・高等学校など12校から、765点ものデザイン画の応募があり、
入賞7点、入選10点、佳作60点が決定しました。
原画を元に製品化された7点の入賞作品と
入選、佳作の作品画が、会場に展示されました。
また、コンテストの表彰式では、豊岡市長の祝辞や受賞者のあいさつ、
賞状授与、記念撮影などが行われました。
3月の東日本大震災の影響からか、防災用かばんの作品も数多く見られ、
力作ぞろいの充実した内容のコンテストとなりました。
◆展示会「大阪卸売業の今昔」 開催◆
大阪市主催による展示会「大阪卸売業の今昔」が
平成23年9月8日(木)~15日(木)の8日間、
NHK大阪放送会館アナトリウムにおいて開催されています。
江戸時代以降「商都」として栄えた大阪の
卸売業の歴史的資料や写真が展示されています。
また、活躍する卸売業の集積をあらわすマップや
取扱商品の展示も行われています。
本協会からは、マップに6社が、また展示会には
コクホー株式会社が出展しました。
社長自ら試行錯誤され、商品の陳列、
ブースの設営を行われました。
ボードに貼りつけられた数枚の画像は、
立体的に見えるよう工夫されていて、
ひときわ人目をひくブースとなっています。
大阪にある元気な卸売企業や会員企業を
より多くの方々に周知していただける
このような展示会やイベントが
これからも継続して開催されることは、
大阪全体の活性化にも
つながっていくのではないかと感じました。
この度の出展、マップ作成におきましては
社団法人大阪卸商連合会に大変お世話になりました。
末筆ながらお礼を申し上げます。
(大阪鞄協会事務局 記)
☆被災地へのランドセル寄付活動報告☆
3/11の東日本大震災から、2週間ほどたったある日のこと、
大阪府内在住のPTAの方々より、「卒業生のランドセルを
被災地の子どもへの支援物資として送りたいのですが・・・」
とのご相談が大阪鞄協会事務局に入りました。
本協会では、お申し出いただきました皆さまのご厚意を形にしたいと考え
協会会員の㈱松田カバン 前島社長のご協力のもと
ランドセルの回収、修理、受け入れ先の選定など
準備をすすめてまいりました。
前島社長に、回収していただいた
今回お申し出のあったランドセルおよそ50本を
㈱松田カバン スタッフの方々の手により
ひとつひとつ確認、修理、消毒などをしていただいている様子です。
ランドセルの中には、ぬいぐるみや学用品などが。
「これから、きっと楽しいことがあります!
だから、くじけないで 応えんしています!」
と書かれたメッセージカードなども。
寄付していただいたリサイクル品の他に
㈱松田カバンから新品100本を
また、同じく会員の、ランドセル工業会大阪支部長
㈱アオキ 青木公敏社長からも
新品100本を提供していただきました。
協会事務局では、ランドセルの受け入れ先を探していましたところ
兵庫県美方郡 新温泉町の教育委員会にて、被災地へ送る
ランドセルを集めておられるとの情報を得ました。
皆様のご協力のもと4/11に
全てのランドセルを新温泉町教育委員会へ
お届けすることができました。
その後、NPO法人の皆様の手により、
山形へ運ばれたとのご報告をいただきました。
今後、順次被災地へ運ばれていくとのことです。
◎関連新聞記事はこちら→ ①日本海新聞 ②神戸新聞
PTAのお母様方からのお申し出に始まり、
ランドセル受け入れ先の情報をいただきました
毎日放送総務部の吉田様、
新温泉町教育委員会および浜坂高等学校PTAの皆様、
NPO法人の皆様、大阪鞄協会員など、
今回関わってくださった全ての方々の
あたたかな思いがひとつの形になりました。
被災地への支援は、これからも継続的に
行う必要があります。
一度限りではなく、大阪鞄協会は、これからも
できることを探し続け、発信していきたいと考えています。
どこかでこのランドセルを背負った子どもたちが
明るい笑顔で復興への光を
照らしてくれているよう願います。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
◎4/28(木)追記
新温泉町教育委員会よりご連絡があり、その後ランドセルの多くが
福島県南相馬市、会津若松市の学校へ
その他は、宮城県石巻市の学校へ届けられたとのことです。